秋北新聞に掲載されたコラム原稿です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「マルウェア」って聞いたことも無いという方もいらっしゃるかもしれませんので先に説明しておきます。皆さんが日頃ウィルスという言葉で片付けている[悪意のあるプログラム]は、正しく言うとウィルス以外にワームやスパイウェアなどウィルス以外のものもあります。これら悪意のあるプログラムのことを総称してマルウェアと呼びます。
最近ウィルスに関する報道を新聞やテレビでよく見かけますが、携帯電話にもウィルスがあることを伝えていないので、今回は携帯電話のウィルスについてお話しします。
現在携帯電話ウィルス(携帯電話に感染するウィルスの総称)は、世界で100種以上見つかっています。この100種以上という数値は大変危険な状態が近づいていることを示しています。事実、昨年日本でも携帯電話ウィルスの発症が報告されています。そもそも日本の携帯電話は大丈夫だという風潮がいままではありましたがこの一件でそれは見事に覆されたのです。そしてこの一件により明らかになったこともあります。なぜ日本の携帯電話が大丈夫だと云われていたかというとウィルス製作者に日本人が少ないと思われていることといつもウィルスが海外で第一発見されているかのような印象を報道が少ないために思ってしまっているためだと推測されます。つまり海外の人が作る=海外の携帯電話で感染するウィルスを作る。よって日本の携帯電話には関係ないという考えで安心していたのに、実際は、日本の携帯電話の中に海外の携帯電話を元にしていたものがあったということで、携帯電話もパソコン同様に仕様を明示すべきではないでしょうか?何せ今時分の携帯電話ははっきりいってパソコンです。今後ウィルスによる被害が発生したときの被害の大きさはパソコン以上ですよ。お財布携帯なんてCMが流れてますがその辺本当に大丈夫なんでしょうか?次回へ続く・・・PR |
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10歳ぐらいからパソコンを始める。設備用3次元CADの開発に10年携わる。その後家内の実家のある秋田県大館市に移り住み、パソコン教室を営む傍ら、大学等非常勤講師などを経て、現在パソコン専門店でパソコンの先生をしています。
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