秋北新聞に掲載されたコラム原稿です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「パソコンの選び方」でお解かりいただけたと思いますが、パソコンに使われている装置が非常に重要なのです。主な装置を「コンピューターの五大要素」といいます。
1、 制御装置(コンピューター内部にあるマザーボードと呼ばれる基盤にあるチップセット等)
2、 演算装置(CPU:中央演算処理装置)
3、 記憶装置(ハードディスク等)
4、 入力装置(キーボードやマウス等)
5、 出力装置(モニターやプリンター等)
これらのバランスが目的にあったパソコンを使うのが望ましいのです。
CAD(コンピューターで図面を作成する)やゲームなど、きれいに画面表示されないと困る方々はグラフィックボードと呼ばれる描画専門演算装置を装着するとレンダリング機能が飛躍的に向上し作業がスムーズに行えます。また、ビデオ編集をされる方々は、CPUの2次キャッシュの容量が大きく、メモリーも2GBほど積めば速く処理を済ませることが可能です。さらに、ビデオの取り込みを専用に行うハードウェアエンコード型キャプチャーボードを加えると良いでしょう。ハイビジョンカメラで撮影した場合ですと、ハードディスの容量も1TB以上必要です。もちろん、キャプチャーボードやモニターもハイビジョンを再現できる解像度が要求されます。自分で作曲をされる方もCPU・メモリ・ハードディスクは大容量のものが必要です。オンライントレードやCADの方々など変化状況を確認しながら随時決断を迫られる場合は、マルチモニター環境を確立されると良いでしょう。2つ以上のモニターを有効利用し的確な判断を下すことができます。静かなパソコンを求めるなら、アルミ製PCケースに静音FANや水冷クラーを組み合わせ大容量電源を搭載し、パソコン内部空間や処理能力に余裕を持たせると無音に近いものができます。 PR |
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1965/08/21
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パソコンの先生
自己紹介:
10歳ぐらいからパソコンを始める。設備用3次元CADの開発に10年携わる。その後家内の実家のある秋田県大館市に移り住み、パソコン教室を営む傍ら、大学等非常勤講師などを経て、現在パソコン専門店でパソコンの先生をしています。
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