秋北新聞に掲載されたコラム原稿です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 最近、雷でパソコンが動かなくなったりインターネットができないという方の相談が多くなってきました。雷によってパソコンはどこまで壊れるのか?ひどいときはマザーボードという基盤が焦げ、基盤に接続されているハードディスクやCDドライブも動作不能に陥ります。パソコン内部だけに留まらずプリンターやモデムなども壊れたりします。不思議なことに複数パソコンがあったとしても、必ず全てのパソコンが壊れるわけでもないようです。雷の伝わる経路として電気のコンセントからという場合と電話線を通じてという場合が考えられます。まず行うべき対策は電源回りです。パソコンだけでなくプリンターやモデムなど周辺機器も雷対策が施された電源タップを使いましょう!パソコンに接続されている機器を通じて雷がパソコンへ伝わるのを防ぐためです。次に通信回線の対策をしましょう。電話の場合、モジュラー差込口に保護製品を取り付け、それに電話線をつなげます。ADSLの場合は必ずADSL専用の保護製品を付けるよう注意してください。これら雷対策を行っても100%安全というわけではありませんので先に忠告しておきます。パソコンは静電気でも壊れてしまうことがあるとてもナイーブな製品です。日頃からデータのバックアップをまめに行い、もしもの時に大切な写真や書類を失わないようにしましょう。壊れたハードディスクからデータを復旧するには大変な金額がかかります。なんだかんだで20万30万円以上はします。それでも100%復旧できる保障はありません。というか、雷の場合は十中八九無理でしょう。
雷だけではありません。とにかくパソコンは壊れやすいのです。なにせCDでさえ、記録したデータを60年位しか保てないのです。そう、永久保存できないのです。次回は、北国のパソコン事情についてです。 PR |
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1965/08/21
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パソコンの先生
自己紹介:
10歳ぐらいからパソコンを始める。設備用3次元CADの開発に10年携わる。その後家内の実家のある秋田県大館市に移り住み、パソコン教室を営む傍ら、大学等非常勤講師などを経て、現在パソコン専門店でパソコンの先生をしています。
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