秋北新聞に掲載されたコラム原稿です。
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1995年、秋葉原に徹夜して並んだ方もいるかもしれないWindows95が登場します。これにより一気にパソコンが普及し始めます。それまでは会社や一部マニア的な方々、お金持ちの方々の間でしか広がりを見せなかったパソコンが一般家庭へと普及し始めて行ったのです。以降の数年間は、マルチメディアと共にパソコンは発展していきます。1996年富士通のFMVが登場。インターネットへの接続を可能にするため、モデムが標準搭載されていました。1998年、Windows98、2000年にWindowsMeとWindows2000が登場しています。1995年あたりから続いていたマルチメディアとしてのパソコンは、これ以降インターネットとともに発展をしていきます。1990年、世界のインターネット人口は30万人(台)あまりでしたが2000年には9000万人(台)を突破しています。日本では各地でIT講習会なるものが開かれ、老若男女問わずIT立国のためにパソコンの勉強をしましたね。
2003年、WindowsXPが登場し、益々パソコンとインターネットは切っても切れないものとなっていきます。同時にウィルスも急増しセキュリティー問題も取りざたされるようになっていきました。インターネットはメディアを飲み込みさらに成長を続けています。
そして今年、タイミングを見計らったように?WindowsVista(ビスタ:64bit)が登場します。インターネットではテレビも本格化し無料で多くの番組を楽しめるようになります。音楽配信も月額定額低料金でサービスされるようになります。DVDもブルーレイやHDDVDへと移行し高解像度で楽しめるようになります。テレビもパソコンと接続することを前提にしたつくりになってきました。アップルのマックもIntel製CPUを搭載しそうです。マックでWindowsもあり?
気が付けば、パソコンは一人一台の時代になりました。小学校からパソコンの授業があり、大学受験時にパソコンの資格の有無も考慮されるところもでてきました。もちろん大学1年2年でパソコンは必須科目になっています。レポートもメールで送ります。卒論もパワーポイントなど用います。我が娘は中1でパソコン暦10年以上というツワモノですが、それも今後当たり前の時代になるのでしょうか?ただ、娘をみていると私たちの年代が思う所のパソコンとはちがう様で、紙やペン、果てはテレビや電話の感覚でいる様です。
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1965/08/21
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パソコンの先生
自己紹介:
10歳ぐらいからパソコンを始める。設備用3次元CADの開発に10年携わる。その後家内の実家のある秋田県大館市に移り住み、パソコン教室を営む傍ら、大学等非常勤講師などを経て、現在パソコン専門店でパソコンの先生をしています。
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