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秋北新聞に掲載されたコラム原稿です。
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今ではマウスでパソコンを操作することが当たり前となり、たくさんの商品が流通していますが、残念ながらあまり関心を抱かないパーツでもあります。でもね、パソコン操作の上達はマウス操作の上達からはじまるんですよ~(ToT)/。
というわけで、まずは、マウスの種類からおぼえましょう。見た目でわかる種類は以下の4種類かな!
種類
しくみ
欠点
ボール式マウス
裏面にあるボールを転がすことで、矢印の動きを制御します。
ボールやマウス内部が汚れやすい。汚れると動作が鈍くなるなど制御しづらくなる。
減少傾向にあります。
光学式マウス
別名オプティカルマウス。
裏面より光を発し、光の反射を読み取って矢印の動きを制御します。
ガラス板や光沢のある机では、誤動作することが多い。また、読み取り性能の差が激しい。
トラックボール式マウス
ボールを直接指で動かし、矢印の動きを制御します。ノートパソコンでタッチパッドの代わりに採用されているものもあります。
直接指で制御するため、空中でも使え、プレゼンで多用されている。また、急な動きにも即座に対応できるのでゲームでも使われる。
タッチパッド
操作面を指でなぞって矢印の動きを制御します。
主にノートパソコンで採用されています。
最近の主流は光学式マウスです。でも、光学式マウスは性能差が激しいので良い光学式マウスの見つけ方を伝授しましょう。表にも書きましたが光学式マウスの欠点は机を選ぶことです。でも、この欠点は解消されつつあります。それは光学式マウスのしくみが変わってきているためです。マウスから発した光の反射を読み取るのではなく、マウスが発した光に照らされた机の模様や凹凸を解析して制御する方式に移行してきているのです。どちらの場合であれ読み取り能力が鍵を握っています。この読み取り能力のことを分解能といい、単位はdpi(ドットパーインチ)であらわされ、800~1600dpiがよく流通しています。
 
つぎにパソコンとの接続方法ですが、ケーブルで接続する場合USB接続とPS/2接続とがあり、最近はUSBが主流です。でも、通はPS/2を好む傾向にあります。(^_^;)USBは新しい規格で古いパソコンではUSBインターフェースがなかったり、認識がうまくいかなかったりする時もあるからです。「USBは信用できない」という声もこのため聞こえてきます。ケーブルのない無線タイプのマウスの場合、電池がすぐに切れたり、初動にもたつきがあったりして、あまり良い評判を聞けません。ただ、1万円前後のものはさすがにすばらしい。このクラスのマウスを利用するのはゲームをする方々です。が、普段のなにげない動作も非常にスムーズで肩こりも軽減しますよ。オススメです。肩こりで思い出しましたが壊れたマウスをがんばって使っている方、やめましょうね!(^0_0^)身体を壊しますよ。
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プロフィール
HN:
パソコン専門店アップデート
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1965/08/21
職業:
パソコンの先生
自己紹介:
10歳ぐらいからパソコンを始める。設備用3次元CADの開発に10年携わる。その後家内の実家のある秋田県大館市に移り住み、パソコン教室を営む傍ら、大学等非常勤講師などを経て、現在パソコン専門店でパソコンの先生をしています。
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